掛軸を知ろう
掛軸の出し方・しまい方
掛軸を出してお床に掛けるとき、またお仕舞になられるとき
ほんの少しのお気遣い頂くことが大切です。
ここは「ぶつだんやのホームページ」なので、やっぱり佛掛けについて、女将からのアドバイス
佛掛けは『葬祭』のときにお掛けになるのはもちろんですが、1年を通して、春彼岸、お盆 秋彼岸と仏さまとの御縁の時期があります。
『葬祭』…御法事などは、年忌のあわせてのことになるので、どうかすると
年間にいちども佛掛けを掛けることなく、年月が流れていくこともままです。
掛軸は、お仕舞するときは、巻き上げて、お箱などに入れて管理される場合が多く、お仕舞する際の少しの気遣いの不足で
虫に喰われたり
掛軸に巻じわが入る
などのトラブルが生じてきます。
そういうトラブルを少しでも減らすべく
またご先祖様との御縁を大切になさるためにも
最低1年1回くらいは、佛掛けをお掛けになられることをお勧めいたします。
虫乾しの意味合いも兼ねて・・・・・・・
掛けることは簡単、でもお仕舞するときが・・・・・・・・
と
思われるかも知れませんが、次を参考にご覧になっていただきチャレンジ下さい。
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